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25. 面白かった映画 2008.6.30掲載
「アメリカン・ギャングスター」 1流どころの映画館では、すでに配給は終了していますが、浅草の場末の映画館で観ました。中で観ている人間たちは「昼 間っから何やってんだよ」と思わず説教をしたくなるようないでたちです。まあ私 […]
2010.09.10
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24. 神保町が好きだ 2007.10.30掲載
先日、神保町古本市での「神保町が好きだ」というイベントに、私の敬愛する作家の逢坂剛さんと浅田次郎さんがトークショーをやるとのことで、台風で雨風吹き荒れる中、会場に足を運びました。 他のパネリストに、三省堂書店の社長、 […]
2010.09.10
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23. 書評 2007.4.26掲載
ドスコイ警備保障 室積光 小学館文庫 600円 相撲取りが相撲を引退して、相撲界に残らずにできる仕事はないのだろうか。 きっとそういう発想から生まれたのでしょう。 確かに元お相撲さんが警備してくれたら心強いかもしれない […]
2010.09.10
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22. 書評 2007.3.31掲載
「赤朽葉家の伝説」 桜庭一樹著 東京創元社 なんとも不思議な小説。 千里眼を持つ不思議な女と真面目なようなはちゃめちゃのような周りの人間たちが、普通の生活を送っているようだけど、ちょっと違う。 子供の名前が特に面白 […]
2010.09.10
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21. 書評 2007.2.28掲載
「一瞬の風になれ1,2,3」 佐藤多佳子 講談社 高校生陸上部物語というと、興味のない人はもう読む気をなくしてしまうかもしれませんが、これが 実に面白い。 マラソン大会も運動会の徒競走も嫌いだった私でも充分にスポーツ […]
2010.09.10
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20. 恐るべし速読 2006.12-1掲載
米原万里さんは今年の5月に56歳の若さでその才能を散らせました。 私は米原さんが週刊文春で書評を書いているころからの大ファンでした。 そしてその 書評が本になった「打ちのめされるようなすごい本」を読むにつれて惜しい人をな […]
2010.09.10
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19. 面白かった本と映画 2005.12-1掲載
本は「脱出記」ソニー・マガジンズ。 シベリア収容所に抑留されたポーランド人が仲間を募り脱獄し、ゴビ砂漠を縦走しインドまでほとんど食べ物なしで歩き 続ける。人間が限界に臨んだ大冒険記といった感もあります。これが実話なのかと […]
2010.09.10
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18. 今月の一冊 2005.9-1掲載
「波に座る男たち」梶尾真冶 講談社 日本で鯨が獲れなくなったことに怒ったヤクザ達が借金のかたに取り上げた捕鯨船で海に繰り出す。なんとも面白い。
2010.09.10
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17. 今月の本 2005.7-1掲載
「弧宿の人」宮部みゆき(新人物往来社)、最初はゆるやかな江戸時代の流れを感じさせる展開。そして、だんだんとミステリー要素が加わり、最後は泣かせる。益々、天才と修練した腕の冴えを見せる宮部時代物、どこか人目のないところで読 […]
2010.09.10
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16. 今週のDVD映画 2005.6-1掲載
「Ray」を観ていると、レイ・チャールズって良いなあと思わず、一人つぶやいてしまうような映画です。レイ役のジェイミー・フォックスは3歳の頃からピ アノを始めてピアノの奨学金で大学も行きました。それだけでもはまり役なのです […]
2010.09.10