-
183.アモンチリャドの樽 2014.9月号掲載
アモンチリャドはスペイン産のシェリー酒の一種で花を充していないので色は濃くドライ味だ。 いやそれはアモンチラードと呼ぶんだよと通の人は言うかもしれないが、「アモンチリャドの樽」はエドガー・ポーの小説の題名なので、ここで […]
2014.10.13
-
182. 喜寿、米寿、白寿 2014.9月号掲載
先日、若い女性と話していると、この女性は天才じゃないのかと思いましたね。 日本人の誰もが知っている(たぶん)でしょうが、喜寿は「喜」の字を分解すると『十七』の上に「七」が付いたような文字なので77歳。米寿は『米』の字を […]
2014.10.13
-
44. 浪人生はいなくなったのか? 2014.9月号掲載
「生徒の駿台、講師の代ゼミ、机の河合」と言われていた三大予備校の一角である代ゼミが大リストラをするとのことで、時代の流れを感じました。我々の浪人時代の代ゼミと言えば、冒頭のキャッチフレーズの如くテレビによく出る派手な講師 […]
2014.10.13
-
43. 大量の酔っぱらいと景気停滞 2014.9月号掲載
「景気は穏やかな回復基調が続いている」、政府の大本営発表に踊らされている訳ではないだろうが、東京の繁華街である銀座、新宿、新橋、有楽町などの夜は人であふれている。 終電近くになると、駅に続く道は満員電車のような様相で前 […]
2014.10.13
-
181.レシピと会計 2014.8月号掲載
レシピと言えば、料理の食材リストや調理方法を記したものです。 元々、レシピは英語で「recipe」で、医者が薬剤師に「「これらの薬を取り上げて調合せよ」と処方を指示する意味として使われていたのですが、1740年くらいか […]
2014.10.13
-
180.「おもてなし」はストレスなのか 2014.8月号掲載
最近、お店などでの店員のセリフは会社のレシピ通りで一気呵成に説明をしてきます。 「本日はようこそおいでいただきましてありがとうございます。お食指の後にコーヒーか紅茶がつきますがどちらにしますか」とだらだら言われるので「 […]
2014.10.13
-
182. 米国の軍需産業の今度の矛先 2014.8月号掲載
米国のファーガソンで、白人警官が無防備の黒人青年ブラウンに銃弾6発を打ち込んで射殺したとして暴動が頻発しています。 ファーガソンの住民のうち7割が黒人で、ここ10年くらいで失業率が5%から13%に増加し、労働者の所得も […]
2014.10.13
-
181. 韓国はどうなっちゃうの? 2014.8月号掲載
1965年の日韓基本条約で日本は戦争の賠償金5億ドルを支払い、韓国はこの賠償金でポスコの製鉄所、高速道路、発電所などを建設して、「経済の奇跡」への足掛かりとしました。 この条約には「1945年8月15日以前に生じた事由 […]
2014.10.13
-
179. 浅草のある店で 2014.7月号掲載
浅草の街を飲み歩いていると、浅草は一見時間が止まったかのような装いを見せますが、古きも新しさもあり、スカイツリーも見えて、鯨も泥鰌も食べられて、洋食も食べられて、世界中からの人ごみと雑踏が押 […]
2014.10.13
-
54. 中国の接待を見習え 2014.7月号掲載
中国のロビー活動のすごいところは、選挙の無い国なのに選挙のことをよく知っていることです。 というのは、日本の対米外交というと「何と言っても大統領」で、歴代米大統領に日本の歴代首相が個人的にも仲良くなろうと […]
2014.10.13